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2016年03月15日

21世紀枠 釜石(岩手)・長田(兵庫)・小豆島(香川)

【選出理由】
まず東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越各地区)から選考が行われました。各地区1校で、選出5校のうち評価の高かった3校を中心に議論し、その中で釜石が満場一致で選ばれました。

釜石は東日本大震災で親が亡くなったか、行方不明になった野球部員が3人いる中で、野球にひたむきに打ち込んできました。そんな選手たちが甲子園でプレーすることは被災地にとって好影響を与えるとして共感を呼んだことが選出の決め手になりました。

続いて西日本(近畿、中国、四国、九州)は4校の中から小豆島を満場一致で選出。2017年春の統合を控え、選手17人ながら自主性を持って練習し、昨秋の香川大会決勝では高松商を破って優勝したことなども評価されました。

地区を問わない残り1校は多数決の結果、長田に決まりました。同じ敷地内に夜間定時制と通信制の高校が併設され、練習が制限される中で昨秋の兵庫大会8強まで進んだことが評価されました。

【東北:釜石高(岩手)】
東日本大震災では甚大な被害があった岩手県沿岸部を拠点とするスーパーサイエンスハイスクールに指定された進学校。野球部は限られた練習時間で成果を挙げるべく、高い目的意識と集中力で練習に励む。秋の県大会では粘り強い戦いで準優勝、東北大会では初戦で甲子園常連校の東北高(宮城)に延長12回、3対4と惜敗した。1996年春には前身の釜石南高で甲子園出場している。

秋の結果:県大会準優勝/東北大会2回戦
甲子園経験:春1回/夏なし


【四国:小豆島高(香川)】
小説『二十四の瞳』で有名な瀬戸内海の小豆島に学校がある。島の過疎化と少子化の中で困難を克服し、地域に密着し活動している。慶大時代に早慶戦で満塁本塁打を放った経験のある杉吉勇輝監督とマネージャー2名を含む部員19名が一体となって創意工夫した練習で実力をつけてきた。今秋の県大会では神宮大会優勝の高松商高を2対1で破って優勝。四国大会では初戦で土佐高(高知)に2対3と敗れた。

秋の結果:県大会優勝/四国大会2回戦
甲子園経験:春なし/夏なし


【近畿:長田高(兵庫)】
ことしで創立95周年を迎える県内屈指の進学校。定時制高校、通信制高校が併設されているためグラウンド使用が制限される中、今秋の県大会では本格派右腕・園田涼輔を擁して8強に進出した。また、阪神・淡路大震災から20年が経過し、最も被害の大きかった同地で地域防災の強化と地域貢献に寄与する人材育成に努め、文武両道を達成している点などが評価された。
posted by やまだたろう at 23:10| 出場校紹介